小児歯科とは?
小児歯科とは、一般的に永久歯列が完成するまでの歯科治療のことを言います。
当院は、江南保育園の園歯科医を委嘱されており、年に2回歯科検診に行っています。
よく“何歳から歯医者にかかるべきですか?”と尋ねられますが、保育園検診では0歳児から診察しており、歯が生え揃う前から受診することをお勧めしています。
虫歯にならないためには
小児の虫歯予防において最も重要なことは、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんが正しい虫歯予防の知識を身につけることです。
間食の取り方や、歯磨きの方法を指導し、お子さんの歯を虫歯から一緒に守っていきましょう。
そのために、当院では定期的に小児歯科検診を行なっております。
子供の定期検診
当院では、
- 歯垢染色液による歯磨きチェック
- ブラッシング指導
- スケーリング(歯石が付いている場合)
- フッ素塗布
歯科医院で行うフッ素塗布
市販されている歯磨き粉等に記載してあるフッ素、皆さん目にしたことはありますか?
フッ素とは、フッ化ナトリウムのことで、定期的にフッ素を塗布することで、歯の表面にフルオロアパタイト層が出来、虫歯の原因になる細菌から守ってくれます。
歯科医院で塗布するフッ素(9000ppm)は、市販のフッ素(500〜1500ppm)よりも虫歯予防効果が高いので、日頃のご家庭でのフッ素塗布に加えて3、4ヶ月毎に歯科医院でフッ素塗布を受けることをお勧めします。
シーラント
生えてきたばかりの歯は弱く、溝も深く、汚れが溜まりやすい状態です。これに対して、あらかじめ深い溝を埋めてしまうことで食べかすが溝に入り込むことを防いで、虫歯から歯を守る方法、これがシーラント(予防填塞)です。材料は、光で固める樹脂でできています。奥歯が生えたタイミングでシーラントして、虫歯リスクを減らしましょう。
恐くない歯医者さん
明るい雰囲気づくり
当院では、子供の気持ちに寄り添った治療をしております。診療台には、モニターを設置して、アニメを見ながら治療を受ける事ができます。